コロナ禍における企業動向とフリーコンサル案件のトレンドについて | アクシスコンサルティング株式会社

コロナ禍における企業動向とフリーコンサル案件のトレンドについて

2020年4月に国内で緊急事態宣言が発令され、5月に宣言自体は解除されたものの今なお収拾の目途がついていない新型コロナウィルス。今回はコロナ禍におけるコンサルティングファームを中心とした企業の動向、そしてフリーコンサル案件のトレンドをお伝えいたします。 

コロナの影響を受けて一時期は投資を控える企業が多かったものの、現在案件数自体は回復 

緊急事態宣言が発令された2020年4月から6月にかけては大手コンサルティングファームや事業会社も積極的な採用や投資を控え、自社リソースの中で案件を稼働させる傾向が強かったとお見受けしております。 

また、弊社クライアント企業の中でも、新規案件の開始延期や予算削減のために社内人員の稼働率が95%から80%前後まで落ち込んだとのお話もございます。 

一方で、2020年夏ごろからは企業からお預かりする案件数コロナ前の水準より増加傾向にあります。 

コロナ中の6月と11月を比較すると全体の案件は33%増加しており、その中でもDX案件は50%増えていることからもDXのトレンドの勢いが感じられます。 

これは、各企業が新型コロナウィルスへの対応を進め、コロナ禍でいかに企業投資を進めるかに視点が移ったためです。案件の内容としても 

「社内の採用業務にDX(デジタルトランスフォーメーション取り入れたい」
AIを活用した新規事業を進めたい
「大量の顧客データを分析し、粗利改善に活用したい 

といった案件を多く頂戴しております。 

併せて社内のERP刷新に取り組むクライアント企業からもご相談を頂戴します。 

コロナ禍をきっかけにコスト削減、業務効率化を狙って自社の会計や購買、人事に関するシステムを見直すという動きが活発化しているようです。コロナ禍中と比較しても案件数は45%程度増加しております。 

コロナ禍における、フリーランスコンサルタント求められているケイパビリティとは 

上述の通りコロナ禍においてDXを導入しようとする企業が増えてきたため、DX推進の経験があるフリーランスコンサルタントはコロナ禍でも需要があると考えられます。 

具体的には、
顧客の大量データを自動分析し、新たな示唆出しを行った
業務整理の中にDXを取り入れることで、自動化、コスト削減につなげた
AIなどを用いたDXプロダクトのマーケティング戦略立案を行った 

が挙げられ、コロナ以前と比較して平均単価も150万円/月から170万円/月程度へ20万円程度アップしています。 

さらに、事業会社の取締役やCXOからはコロナ自社の業務体制や収益改善を図るいい機会となったという声をお聞きすることも増え、コロナ禍で収益を上げづらくなっている企業は、コスト削減のためにコンサルティングファームの活用からフリーランスの活用にも視点が移っており、その点でもフリーランスコンサルタントは需要があるといえそうです。  

■DX人材の需要がアップする一方で、いわゆる「ピュア戦略」と呼ばれるコンサル案件は若干減少 

コロナ禍で社内DXを推進する企業が増える一方、戦略策定や事業立案などのいわゆる「ピュア戦略」と呼ばれる分野の案件数は多くない傾向にあります。 

コロナ禍前と比較してピュア戦略系のスキルだけを求められる案件は30%低下しております。 

どの企業も今や戦略立案のみにとどまらずその後のDX推進まで継続して支援できるケイパビリティを求めているようです 

「ピュア戦略」の経験を積まれてきた正社員の方で独立を検討されている場合、正社員のうちにデジタルに紐づいたスキルを積むことで、フリーランスとなった際の自らの選択肢を増やすキャリアアップにつながると考えております。  

今回の記事では、コロナ禍における企業動向とフリーコンサル案件のトレンドについてお伝えいたしました。 

キャリアでお悩みの方は、是非ご相談ください。